なっちょちーずの冷蔵庫

関東在住の24歳男性。 主にグルメ・オタク関連・雑記について書いてます。

【映画】イニシエーション・ラブを見たら本当に2回観てしまった感想

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2015年公開イニシエーション・ラブHuluで配信していたので視聴しました!

最後の5分全てが覆る。あなたは必ず2回観る。

というキャッチフレーズが上映当時も話題になっていて気になってました。

事前に作品の詳細は一切耳にしないようにして、警戒しながら見ていたのにも関わらず最後の最後で「ええ!?」ってやられてしまいました。

イニシエーション・ラブについて

あらすじ

バブル真っただ中の、1980年代後半の静岡。友人から合コンに誘われ、乗り気ではなかったが参加することにした大学生の鈴木(松田翔太)は、そこで歯科助手として働くマユ(前田敦子)と出会う。華やかな彼女にふさわしい男になろうと、髪型や服装に気を使って鈴木は自分を磨く。二人で過ごす毎日を送ってきた鈴木だったが、就職して東京本社への転勤が決まってしまう。週末に東京と静岡を往復する遠距離恋愛を続けるが、同じ職場の美弥子(木村文乃)と出会い、心がぐらつくようになる。

(引用:映画『イニシエーション・ラブ』 - シネマトゥデイ

見どころ

ベストセラーを記録した乾くるみの小説を実写化した、異色のラブストーリー。恋愛下手の大学生と歯科助手の出会いを描く「Side-A」、遠距離恋愛を経て彼らの関係が終わるさまを追う「Side-B」の2部構成でつづられる。監督は、『20世紀少年』シリーズなどの堤幸彦。主人公の男女を、『ライアーゲーム』シリーズなどの松田翔太と『もらとりあむタマ子』などの前田敦子が快演。ラスト5分でラブロマンスからミステリーに転じる作風に意表を突かれる

(引用:映画『イニシエーション・ラブ』 - シネマトゥデイ

バブル真っただ中の1980年代後半が舞台なので、劇中では黒電話だったり、カセットテープだったり、小道具挿入歌も世界観が統一されていて映画の世界に入り込んだ気持ちになります。

この作品には大きな秘密が隠されています。まだ見てない方はぜひこの衝撃を味わってほしいのでこの先の感想は見終わってから読んで共感していただけると嬉しいです。

大きい映画館のスクリーンで見たかった気持ちもありますが、Huluだと何度見ても月ごとの定額料金だから値段が増えないことに魅力を感じました!

 感想(ネタバレ有)

事前に最後の5分で覆るとわかっていてもやられた

当時のCMや番組の宣伝で「最後の5分全てが覆る。あなたは必ず2回観る。」と何度も言われていたから冒頭から推理しながら見ていました。

ルビーの指輪がなくなったり、クリスマスイブの予約がちょうどキャンセルでとれたりと、何か臭いぞと思っていました。

最後の美弥子のお父さんが「鈴木なに君だっけ?」の問いに対して、

美弥子が「たつや。彼の名前は鈴木辰也(すずきたつや)」と言っていたシーンでもう頭の中に?マークがたくさん浮かびました。

まさかAパートのたっくんBパートのたっくん別人だったとは!!

Aパートの森田甘路さんが演じるたっくんからBパートの松田翔太さんが演じるたっくんに移り変わるシーンに違和感がなさすぎる。

同じエアジョーダン履いてたし、地元も静岡だし、Bパートは痩せたたっくんの話だとすっかり思い込んでいました。

入れ替わる直前のシーンでAパートのたっくんは服を新調したり、髪を整えたり、コンタクトにしたりとマユの理想の男になろうという意気込みを感じられたので、Bパートのたっくんになったと解釈しても何も違和感がなかった。

終盤の美弥子に電話するつもりでマユに電話して「たっくん・・?」って出たシーンはたっくんというニックネームで統一した別の男のことでは?というところまでは推測できていたけど最後の鉢合わせになる場面からのおさらいコーナーでもうお手上げ。

1987年8月16日の原付と車ですれ違いしていたシーンは笑いました(笑)。

役者陣の演技がうまい

役者陣全員がバブル真っただ中の1980年代後半の人になりきっていると思いました。

髪型も小道具も全部使いこなしていて本当にその時代を経験したことがある人みたい。

森田甘路さんの女性に慣れてない感の演技も、松田翔太さんのバリバリできる男の演技も本当にカセットテープのA面B面みたいな真逆の演技で良かった。

前田敦子さんの演技が本当に違和感がなくて実際にいそうな女性の演技でこの作品を最後まで感情移入して観れた立役者。

ぶっはぁぁぁぁ体の調子がよくなった解放感かなぁぁあ、ビールがおいしいいいい」の演技やAパートのたっくんに浴びせた甘い言葉は本当に良かった。

木梨憲武さんの若手社員のことを「〇〇選手!」って呼ぶのもありそうで良かった。

Bパートのたっくんがコンパしているシーンのマユの横にいる女の子が当時の女の子っぽくて凄く可愛いと思いました。

1986年合コンメンバー

・福島和さん・凛カオリさん・木部遥可さん

の誰かだと思うのだけど明確に紹介されてなくてわかりませんでした。

この時の松田翔太さんもカッコよくて前田敦子さんも可愛かった。

2回目はまた印象がかわる

とにかく1回目見終わったあとは種明かしが衝撃でポカーン状態でした。

マユが実は同じ時系列でAパートBパートのたっくんと二股かけていたと知って、実は便秘じゃなかったり、初めての相手じゃなかったり、プレゼントの品も。。

Aパートで初めて食事にいったときに、たっくんと言いかけちゃったシーンも同じセリフと場面なのに違った意味で見えました。

とにかくラスト5分でラブロマンスからミステリーに転じるっていうのはガチだった。

合間にかかる挿入歌も世代ではない自分が聴いてもより作品に見入る要素だったし、ラストの真実を知ったうえで見る2回目は1回目と違う意味で楽しめました。

上映時間1時間49分もあっという間に感じる作品で2回目も苦になりませんでした。