上野駅から徒歩5分で行ける鈴本演芸場へ行ってきました!
『昭和元禄落語心中』で興味を持ち、実際に寄席を聞きたいと思って初めて行きました。
これから同じく初めて寄席を聞きに行こうと思っている方に向けて、
初めて行ってみて思ったことや、こうしたほうが良かったかもということをまとめました!
これを機に、気軽に寄席デビューしましょう!
鈴本演芸場について
チケットの買い方は?
通常は全席当日売りの自由席です。
木戸銭(入場料)は一般:2800円 学生:2500円 小人:1500円
(公演によって金額は前後します。)
夜の部のチケットは17時から販売開始でした。
特別興行の場合は前売り座席指定となり、HPで事前に購入する必要があります。
公演の時間は?
昼の部:開場:12時 開演:12時30分 終演:16時30分
夜の部:開場:17時 開演:17時30分 終演:20時40分
の2部制です。終演時間は多少前後します。
当日の番組の内容は?
HPや演芸場の前に出演者や演目が紹介されているので、気になるお話とかあったらチェックしましょう!
鈴本演芸場のHPのQ&Aで詳しく説明していただいているので初めていくときでも安心でした。
いざ、鈴本演芸場へ!
鈴本演芸場へ行った日は、12月18日(火)の夜の部です。
「年の瀬に聴く芝浜と柳田格之進」という特別企画公演が行われていました。
受付で木戸銭(入場料)を2800円払って、長~いエスカレーターで3階客席へ!
こうしたほうが良かったポイント:飲み物・ご飯を買っておけばよかった
受付で買う前に時間はたくさんあったのに、チケットを買う方に意識が向いていて、飲み物やご飯を何も買わずに入場してしまいました。
もちろん、館内でも販売しているので手ぶらで入っても問題ないです。
席は自由席で空いてる席ならどこでも座って良いけど、初めてだったので通路寄りの真ん中辺りの席を確保。
売店、自動販売機、トイレ等の必要な情報は全て入場時のときにもらえるプログラム表に書かれているので助かりました。
せっかく初めて鈴本演芸場へ来たのだからお弁当を買ってみよう!ということで購入しました。
神田志乃多寿司の稲荷寿司のお弁当・・・850円
お茶(常温or冷たいの)・・・150円
合わせてちょうど1000円!
中身はこんな感じ!
神田志乃多寿司のHPで価格を調べてみると810円(税込)だったのでかなりの高級寿司に色んな意味でドキドキしました。
お稲荷さんもかんぴょう巻もボロボロ落ちずに食べれます!
12月18日(火)の番組表です!
落語、奇術、太神楽曲芸、講談、漫才、紙切り
1回の寄席でいろんなジャンルの演目を楽しむことができます。
落語は落語
奇術は手品
太神楽曲芸は傘の上で桝を回したり、ナイフ投げたり
講談は武勇伝・かたきうち・政談などを、調子をつけて語る演芸
漫才は漫才
紙切りはリクエストされたものをその場で切って披露する
もちろん落語を聴きに行くことが第一目標で行ったけど、他の演目も凄く面白くて惹きつけられてしまいました。
太神楽曲芸の扇家社中の翁家和助さんと翁家小花さんはお正月の番組でも出演されていて、再び太神楽曲芸を見れてワクワクしてました。
紙切りも初めて生で見たけど、
「イノシシとイノシシの子ども」、「あいあい傘」、「日本橋」、「獅子舞」、この日あがったどのテーマもとても上手にその場で切っていたので釘づけでした。
だんだん後半になるにつれてお客さんが増えてきます。
最後の演目のときにはほぼ満席になって、平日の夜に大勢の人と落語を聴くいつもと違う時間を過ごせました。
感想
初めて寄席の演芸場に飛び込んでみたけど十分楽しめた!
噺家さんたちのお話は凄く面白くて、1人で何人も演じる噺家さんが凄い!
扇子と体1つで舞台に出てきて、大勢のお客さんを前に落語を披露する噺家さんのお話に聴き入って楽しい時間を過ごすことができました。
落語の内容も、江戸時代のお話から、大学生のゼミ生同士のおもしろ話といった現代の話まで様々で、事前に話の内容を知らなくても楽しむことができました。
お金と時間に余裕があれば朝から夜まで寄席で過ごすということもできるので、いつか寄席三昧の1日を過ごすのもしてみたいです。