漫画『だがしかし1巻』が2014年9月18日に発売されてから4年後、最終巻である『だがしかし11巻』が2018年5月18日に発売されました。
完結した『だがしかし11巻』の感想と聖地巡礼に行ったときの写真を載せて『だがしかし』という作品を振り返ってみました。
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11巻の感想
フィギュアが付いてくる特別版ではなく、通常版を購入しました!
10巻のおさらい
ほたるさんのお父さんが枝垂カンパニーの代表を降りるのが8月。
その時までに枝垂を継ぐのか、自分の会社をたてるのか決めないといけないという。
「次の夏までに私と来るかここに残るか決めてほしい」とココノツに伝えた。
11巻の感想
冒頭からほたるさんへの回答に頭が真っ白になっていたココノツ。
今まではこのココノツの回答が続く程で毎回読んでいたけど、最終巻ということでどんな結末で終わるのかページをめくるたびにドキドキしながら読んでました。
サヤ師・ハジメさん・ほたるさん、3人それぞれココノツと2人きりで話すシーンがあったり、豆くん・紅豊さん・お父さん、たちとも絡むシーンも最終巻でしっかり読めて、だがしかしの世界観好きだなぁって思いました。
だがしかしの漫画の中でも、アニメ化を意識した描写がちょくちょく描かれていてそういう描写が好きでした。
「5巻第79かし:マーブル」でカラー映えするマーブルチョコの話題やアニメ映えする描写が描かれていて、「11巻第173かし:ヤングドーナツチョコ味」でもココノツとほたるさんの柱を使ったアニメ映えしそうな描写を見て高まりました。
プール回は1巻であったけど、11巻で海回がきて「うおおおお!!」と高まったけど、結果に返答する夏がきたことを暗に示していて緊張感が走ります。
ココノツがマンガで奨励賞を受賞して、ココノツの答えが出ました。
バス停で別れ際の「ココノツくん私と結婚する?」「ココノツ君次までに返事決めといてね。本気だから!」と伝えたほたるさんズルい!というくらい胸を掴まれました。
その1年後、ココノツは連載デビュー。ハジメさんはシカダ駄菓子の店長に、登場キャラクターの近況描写が描かれて、再びほたるさんがやってきて完結。
巻末にいつも描かれている4コマ漫画のコーナーも良かったですよね!
「最終的に私のところに来るなら何したっていいわよ」と電話でココノツに伝えるほたるさん、その話を聞いたサヤ師の反応がつられてにやけました。
10巻の4コマ漫画で「どうする?うっかり50巻超えたら」というほたるさんの発言も「ちょっと!50巻まで続かないじゃない!」とちゃんと拾ってくれていたのも読んでて嬉しかったです。
1巻の頃は1話読み切りの駄菓子をテーマにしたコメディ漫画と思いきや、甘酸っぱい青春ものの人間模様を含めたお話から目が離せない作品になっていました。
聖地巡礼@JR内房線竹岡駅
2016年5月3日にJR内房線竹岡駅まで聖地巡礼に行ってきました!
千葉駅から竹岡駅まで約1時間30分。
そこに自宅から千葉駅までの時間も加算すると小旅行感がでてきます。
チーバくんの膝部分にあって、道中は旅感が凄くあって楽しかったです。
【竹岡駅】
作品内では「掛岡」だけど実際は「竹岡」
歩道橋もそのまんまありました!
ほたるさんとココノツが座っていたイスと屋根はありませんでした。
電車が行ってしまった場面
カーブもそっくりそのまま
看板越しの風景
駅の外観
駅の中の時刻表
電車が通る橋
シカダ駄菓子がある場所
ほたるさんが立っていた赤灯台
ほたるさんが歩いていた場所
豆くんとほたるさんがあった場所
豆くんがいた場所
豆くんがしゃがんでいた場所
豆くんとココノツがはしゃいでいた場所
それを眺めるサヤ師とほたるさん
ほたるさんとサヤ師が座っていた場所
階段と手すり
鳥居と階段
以上です!
絵馬を掛けるところには「だがしかし関連のもの」が多くて、アクセスがしやすいって場所でもないのにだがしかしファンの熱意が伝わってきたのを覚えています。
電車の時刻表です。
1本逃したら次の電車がくるまで約1時間間隔なので、作品内で電車を逃したときのココノツの反応もいざ体験するとより理解しやくなります。
聖地巡礼のときは大まかでも時間感覚が重要!
竹岡は凄く自然が素敵な場所でした。
ぜひ、だがしかしが好きな人には1度行ってみてもらいたいです!
感想:また『だがしかし』読める日を待ってます!
巻末のコメントで、コトヤマ先生が「キャラ単体のスピンオフとか読み切りとかはどこかのタイミングでやりたい」と書いてました。
「11巻を買っちゃうとだがしかし終わっちゃうんだよな」と新刊読める喜び半分終わってしまう悲しさ半分で手に取ったのですが、また『だがしかし』読める日を楽しみに待ってます!