今回は、前回記事「長年やりこんだソシャゲを思い切って半分以上やめた話」の続編記事になっております。
まだ読んでない方はこちらもぜひ読んでみてください。
今回は以下列挙したソシャゲアプリをどのようにやめたか経緯を残す。
前回のおさらい
【遊んでいる作品】
・マギレコ
・ガルパ
・モンスト
・ファイトリーグ
・白猫テニス
・ポケモンGO
・Webサッカー
--------------以下少し放置気味だった作品---------------
・スクフェス
・遊戯王デュエルリンクス
・キャプテン翼
・ダンまち
・逆転オセロニア
・パワプロ
・ファンキル
ソーシャルゲームの門戸は広く開かれている
「基本プレイ無料」、「無料ダウンロード」などなど簡単に遊び始めることができますが気づけば、スタミナ管理や時間限定や期間限定イベントの周回に時間を縛り付けられてしまっている。。
放置気味だった作品
・スクフェス
・遊戯王デュエルリンクス
・キャプテン翼
・ダンまち
・逆転オセロニア
・パワプロ
・ファンキル
放置気味だった作品は何も考えないようにして、即アンインストールしました。
スクフェス
なかでも思い出深かったのが「スクフェス」。
「μ`s」の他に「Aqours」が追加されて新曲もどんどん追加されるスクフェス。
プレイしていた全盛期は「ラブライブ!」が放送されていた頃で特に「南ことり推し」だったのでことりちゃんイベのときはシャンシャン演奏続けて、2枚以上もらえるボーダーライン目指しポイントを稼いでいました。
イベント内容が最近だと多様な種類になっていますが、基本はスタミナを消費してイベントPを稼いで他プレイヤーとの競争を強いられていたので1度のめり込むと中毒度高め。
何度も同じ形式でのイベントバトルを強いられ、景品のイラストが変わっただけで課題曲をこなす作業ゲーム感、そしてURの排出の低さから気づけばログイン勢にすらなっておらず放置状態になっていました。
ファントムオブキル
ファンキルも一時期、でんぱ組.incとの番組コラボの影響で遊んでいました。
CDを買うと「でんぱーりーナイフ」もらったりメンバーのクエスト周回して凸上げにハマっていた時期もありました。
放置気味だったゲームは、なんとなく惰性で続けている感がもっとも強かったです。
思い出の詰まったイベントでゲットした報酬もありましたが消す方針に至りました。
ガルパ
2017年最もハマったゲームといってもいいくらいの作品。
内容はスクフェス同様に音ゲーなんですが、タッチする譜面のバリエーションや楽曲が豊富でハマりました。
最初は楽しく「シュガーソングとビターステップ(UNISON SQUARE GARDENのカバー)」で遊んだりしていました。
が、定期的に開催されるイベントが多すぎた。
イベント内容も演奏をたくさんして15万Pでキャラクター、5万Pでスタンプがもらえる形式。
このゲームもレアリティ高いキャラの排出率は低い。
初めは戦力を整える感覚で15万P貯めて協力ライブの高い部屋ベテランルーム(総戦力12万以上)を目指してました。
今では余裕でベテランルームいけるようになってもなお、
イベントのキャラをゲットするために毎回15万P稼いで演奏していることに「当初の純粋に楽しかった」より「義務感で15万P走り切る」印象
が強くなっていたため苦しくなっていました。
やめるために踏ん切りをつけるために10連ガチャを引いて現実をみてやめる方法を選択しました。
!!(確定演出)
まるでやめるのを読んでいるかのように星4が出て驚いた。
ほぼ初期くらいから今に至るまでイベントで報酬キャラをゲットしてきました。
幸いなことに星4キャラも5体ゲットできました。(1体は星4確定ガチャ)
確定ガチャ有償スターが2500個必要なので課金しました。
スクフェス同様に楽曲は凄く素敵でゲーム以外でも聴くことが多いのですが、ゲーム内だとポイントを集めるために同じ曲の譜面を何度もこなして作業ゲーム感が強かった。
イベント期間中は辛い、報酬達成したときのやりきった感は毎回感じていました。
次のイベントが始まる前の数日の束の間に休憩して、また新しいイベントが始まったらまた走る。。。
そして、協力ライブでは「星4のスコア特大UPキャラ」が重宝され、「星3のスコアアップキャラ」で参加しても切られることが多い。
その点もゲームで遊んでいてだんだん溜まっていった1つでした。
楽曲だけ楽しむ目的でプレー続行も考えたんですけど、スクフェスの二の舞になりそうだったので、「バンドリ!」というコンテンツ自体はこれからも応援しつつ、ソシャゲ形態の「ガルパ」からは撤退しようと決めました。
マギレコ
最近記事でも取り上げたハマっていたゲームの1つでした。
期間限定で環いろはの水着衣装も手に入れました。最近だとプレーヤー経験値2倍キャンペーンが行われていてAP(スタミナ)の上限UPにいそいそと取り組んでいて正直かなり遊んでいました。
幸いにもリセマラせずに早めの段階で星4キャラ水波レナが当たり並々には楽しんでプレイしてました。
が、このゲームはガチャ率が渋い。
そして覚醒素材を集めるために特定のクエストをオートで画面を見ずに収集できるんですけど作業感が強い。
実際イベント期間中にランク46に上げて水波レナの素材も集めきりました。
良い意味でも早めのうちに全力で取り組んだからこそ今後の自分の姿が想像できました。
落ちる確率も微妙なクエストを周り、スタミナ調整で時間を削って周回する。
ガチャ率も渋いのに祈る感覚で操作されているガチャのために石を貯めることに時間を
使うとなると気が遠くなってしまいました。
やめる方法としては、今行われている「巴マミピックアップガチャ」を10連分回せる石を持っていたので「回してマミさんがでたら続ける、でなかったらやめよう」とシンプルなもの。
結果は出なかったのでスクショは取りませんでした(笑)
やっぱりお金をかければキャラは集まると思うんですけど、お金をかけない分時間をかけてこれから先周回するモチベにはならなかったです。
あと、覚醒素材を集めて覚醒させて、また覚醒素材を集めに行く収集ゲーをスタミナの制限の中で回る気にもなれなかった。。。
ファイトリーグ
モンストでお馴染みのXFLAGが今年の夏に出したゲーム。
モンストが大好きだったので新しく出たから始めてみようかなーって思って始めました。
リリースイベントではGACKTさんやHIKAKINさんが登壇してお金かけて力を入れてるなといった印象でした。
モンストでいう「超獣神祭限定キャラ」に相当するキャラも手にいれて遊ぶときは遊んでいたんですけど、やっぱりキャラゲー感はどうしてもソシャゲだから出てしまう。
そして、主に他プレイヤーと全国マルチで対戦して地域ランキングを上げていくゲームなのですが、煽りが酷い。
本来はお互いをたたえあうはずの「ナイスボタン」が煽りとして頻繁に使われていて、ゲームで楽しさを求めて遊んでいるはずなのに気づけば「イライラ」する負の原因にもなってしまうこともありました。
やめるなら早めにやめた方がいいだろうということで撤退します。
モンスト
先輩から「やろうぜー」と声をかけてもらってからその先輩と会うことがなくなった今でも日課になっているゲームです。
連続ログインも1度は途絶えはしたものの現在も遊び続けていてもはや毎日ログインするのが日課になっていました。
通算1311日目となると単純に3年5カ月は遊んでいるわけで、今の連続ログイン663日も軽く1年以上も毎日起動させていると考えると習慣って恐ろしいですね。
それだけ長く遊んでいると手持ちのキャラも集まってきます。
もちろん課金をして属性ガチャの闇に飲み込まれたこともありました。
「水の遊宴」のダルタニャン狙いで隔週でくる限定ガチャに今思うとどうかしてたと思うくらい課金続けたこともありました。
今の現状は、新しく毎月更新される新降臨クエストのギミックを調べて適性の手持ちキャラをピックアップしてクリアし、運極にしたいと思ったキャラは運極にするために周回をする、まさに単純作業を繰り返し行っていました。
モンストというゲームは運極にすると宝箱が2つ確定で落ちるので
「運極を作ってもまたその運極をつかってまた別の運極を作りに行く」無限のサイクルが出来上がっています。
実際に、ついこないだまで遊んでいたときも
「この降臨キャラのステはあのクエストの運枠に使えそうだから作っておくか」とハムスターが回し車を回すがごとく周回していました。
その結果がこれ
運極78体作りました
運極作る理由
・他の運極を作りやすいようにする
・運極ボーナスの恩恵を受ける
この「運極ボーナス」が良くできているなと改めて客観的な目でみたときに思いました。
運極ボーナスとは運極の数に応じてゲーム環境にメリットが加わっていくものです。
最初からSS打てたり、マップ移動時にHP回復増えたり、スタミナが満タンになったり、良いことだらけです。
ですが、
このスタミナ満タンボーナスはよりゲームへの注目時間が高くなる。
最近追加された
・「イザナミ」「クシナダ」が追憶の書庫に常駐されたこと。
・毎週イベントミッションでスタミナ多く使えばレアアイテムがもらえること。
・毎月来る覇者の塔でもはや作業感覚でオーブ回収すること。
当初は凄くありがたいアップデートだ!と喜んで周回とか取り組んで無我夢中で遊んでいたけど、不思議なことに1度冷静に考えてしまうとあんなに楽しかったはずのゲームが楽しく感じられなくなってきました。
・運極をたくさん作って何か意味があるのか?
・ランクを上げて意味はあるのか?
現状のボックス状況をみてもらったらわかっていただけると思うんですけど、だいぶモンスト中毒っていうくらい遊んでたし運極もモンストのゲーム形態も疑う事なく遊んできました。
ランクも413までノマダン周回したりしてあげました。
長年毎日やっているからこそもはや生活の中の一部として起動させていたこともあるし、休憩時間にはモンストの降臨クエストをこなすことも普通。
ガッツリ休みがとれる日には常設クエストを周り続けたりもしました。
これもソシャゲ界のタブーな概念に迫るもので、これを言ったらおしまいよレベルの話だけど、このまま終わりのなく継続されるゲームを続けてて、いざサービスが終わったときに何か手元にメリットが残るのかと自身に問いかけた時に明確な答えがもてなかった。
年に1度幕張メッセで行われる「モンストグランプリの決勝大会」の入賞者には夢のような賞金と副賞がもらえてeスポーツの形になっています。
世間に衝撃を与えるような試みをたくさん行っていて、モンストをプレイしている身でも誇らしい感覚になるような気持ちばかりでした。
周りでモンストやっていない友人たちのことを「なんでやってないん?」と不思議に思うくらいのめり込んでいました。
結論:楽しければ人それぞれ
理由がどうあれその人自身が楽しければ問題ないと思います。
私自身も毎週木曜日のモンストニュースが楽しみでしたし、定期的に行われる獣神化発表が楽しみでした。
正直、今でもルシファーやガブリエル、アーサーの獣神化の発表が楽しみです。
もうすぐ10月に発表されるであろうモンスト4周年の重大発表が楽しみです
でも、将来になりたい理想像があります。
それは人生刻んだ面になること
もっと生きている間にいろいろな体験もしたいし、体験したことを語れる人になりたい。
ちょっとこれまでのモンスト愛は過剰なもので単なる隙間時間にやるゲームの域を通り越してしまっている状態にありました。
現に、1度海外旅行にいったときスマホゲームをその期間中やることがなくても充実した日々を送ることが出来ていました。
本来は、他にやるべきことやできる体験があるのにも関わらず「スマホゲーム」に没頭する事で悪い言い方だと目をそらす、遮断してたのではないかと実感します。
目に見えて取り組んだ分だけ成果がすぐ結果としてわかることも要因だと思います。
正直、ソシャゲをやめるときのラスボスはモンストでした。
このまま続けてもいいんじゃないか、ログインだけしないで残しておいてもいいじゃないか、様々な葛藤が自分の中でごちゃごちゃに混ぜ合わさった状態でした。
最終的には自分の直感を信じて消して距離を取ることにしました。
ありがとう。モンスターストライク
対象から除外したゲーム
・白猫テニス
・ポケモンGO
・Webサッカー
今スマホの中でこの3つのソシャゲが残っています。
残した理由としてたいして依存するほど開いていないから
「白猫テニス」
言うまでもなくインフラ祭りテニスゲームです。
次から次へと新キャラがこれまでのキャラを上回る強さばかりでプレーヤーからも飽きられているくらいキャラが廃れていく速さが早い(笑)
私自身もキャラゲー要素が強いと感じているため頂点にたつつもりはありません。
確かに、テニスタワーや対人要素もあり民度が低いプレーヤーもいます。
でもそれが気にならないくらいに「テニスゲーム」として面白いと思っています。
ログインもタワーも目が血走るほど注いでなく、適度な距離で遊べている。
家庭用ゲーム機でテニスのソフトをもってないので気が向いたときに遊ぶと面白い。
「ポケモンGO」
正直リリース直後はミニリュウの巣と呼ばれる上野公園に足を運びました。
現在も、フリーザーなどのレイドバトルに参加したりはしているものの、やはり実際に「歩く」という動作が求められるため、1日中のめり込んでやる状況にはなっていないです。
ガチ勢ではなくまったり勢なので、どちらかというと散歩のついでという感覚。レイド
バトル勝てたとしてもボスポケモンを捕まえるの難しいので最近はあまり。。
「Webサッカー」
日曜日に大方メンバーを設定すればその1週間自動で試合がマッチングされます。
その上忙しいときは見なくてもいいし、時間限定クエスト的なのもないので楽しくサッカークラブ運営が楽しめるアプリだと感じています。
確かに、毎日ログインすれば1週間単位でレアキャラが当たるチケットがもらえるログインボーナス制度はあります。
が、そのチケットを使用しなくても自動で配布されるポイントでもレアキャラは当たるので毎日ログイン辛くなったらしなくても大丈夫と保障されているところに気持ちの余裕ができています。
まとめ
正直、これまでソシャゲの努力や実績を自分自身の魅力ポイントだとすり替えていたと感じ、そこにしがみついていた自分がいました。
今継続して遊んでいるソシャゲを手放すことはこれまで魅力だと思っていた部分を手放すことに不安を感じることもあるでしょう。
現在のソシャゲとともにの生活で満足、幸せな方に口出すつもりはこれっぽっちもありません。
本気で人生変えたいと思っている方、何か新しいことに挑戦したいと思っている方、
今の状況がソシャゲとともに生活しているピークかもしれません。
ソシャゲ歴が長い、上手いという魅力が失ってしまうと思うなら、これからは実際に自分自身に魅力を身につける時間を過ごしませんか?
そのためにもソシャゲ依存で両手がふさがっている状況から勇気を出して手放してみませんか?
手放した分だけ新しく吸収できる容量も空きますよ!
ソシャゲは楽しく付き合えれば良いこと尽くしのゲームだと思っています。
しかし、なかなか好きなゲームほど良好関係を築くのは難しくなってくるのも事実。
今回は、これまでソシャゲ生活を送ってきた自分に禊の意味もこめて記事に書き出してみました。
今後、視野が狭く頑固にならないように世間で話題になっている新たなソシャゲで遊ぶ機会ももちろん出てくるかもしれないですが、これまでのソシャゲ体験を思い出して、
色々な人生を送っていきたいです。
この記事のアイキャッチの絵は、「ぼくのなつやすみ」でお馴染みのぼくくんの絵日記の絵と文章の「すばらしい一日だった」に惹かれてぼくくん画伯をまねて描きました!
以上!
【追記:2017年9月9日】
9月6日(水)にソシャゲ消してからソシャゲの記事を2本書き、意識的に離れて数日経ちました。
まだやめたばかりで新鮮効果が出ているのもあるかもしれませんが、この数日間の間だけでも「時間」に余裕が出たと実感することが多々ありました。
「本来ならばこのタイミングでアプリ起動しているんだろうな」と思うときも、「連続ログインが途絶えたモンスト」への思いも薄まっていき、
そのモンストを消したのだからそこまでして今残ってるゲームも起動しなくていいか
という心理が働いています。
【追記:2017年11月24日】
消す対象から除外したゲームも含めて全部消しました。
【追記:2017年12月24日】
スマホからソシャゲを完全に消した日から1カ月たった体験レポです。