なっちょちーずの冷蔵庫

徒然に記事を書いてます。ゆっくりしていってね☆彡

新卒・既卒で内定ない人に伝えたい自分の就活体験談

 f:id:nacho___cheese:20180729111750p:plain

 

僕は大学4年の2月から就活を始めて、就職しないまま卒業しました

その後、既卒として1年弱過ごしました

今はご縁があって働きたい分野に近い職場で働いてます

 

はじめに伝えたいことはとりあえず、生きてさえいれば大丈夫!

 

いろいろ試行錯誤しても結果が出ない

考えてるうちに方向性がわからなくなった

 

不安や焦りが出てきますよね

 

毎日、暑い日も寒い日もお疲れさまです

 

先が見えない道を歩いて

自分の知らない場所で勝手に判断される

 

結構大変だし疲れますよね

 

僕も新卒就活制度の仕組みに焦って視野が狭くなった一人でした

 

僕の体験談と思い詰めて考えなくて大丈夫だよ!ということを伝えたいです

 

この記事を読んでいただいた方にとって素敵な職場と出会えますように

 

新卒の就活体験談

 

大学4年の2月、秋葉原UDX「企業説明会」が僕の就活の幕開けです

 

3〜4月になると「合同企業説明会」がたくさん開催されるようになりました

 

広告業旅行業・出版業に興味を持つようになりました

 

最初に最終面接にたどり着いた企業は8月でした。

上手くいった手ごたえを感じて、一段落着いたと思ったら

結果通知を1カ月くらい延ばされたあげくお祈りメールが届きました

 

そこからはマイナビ、リクナビ、キャリタス等のナビサイト「今週開催する説明会」から片っ端に検索

エージェントを利用して、最終面接まで行くことも数回あったけど

 

「職種問わず新卒のうちに入社する」という目的が強くて

心の中でギャップが生じてました

 

大学卒業間近でも進路が決まってない人は大学からハガキが届きます

大学とエージェントが手を組んだ「マナー研修&企業面接会」に参加させるためです

 

正直ここまで悩んでた人にとって、すんなり決めれるような条件の会社はなかったので

面接会には参加せず卒業を決めました

 

 

既卒の就活体験談

 

4月の新入社員入社式のニュースを見て焦ったことを覚えてます

 

卒業後3年までは新卒と同じ扱いというルールがあるのでナビサイトも使えます

 

既卒に特化したエージェント(ウズウズ、いい就職ドットコム、マイナビ等)に登録をしました

説明会や実際に会社を紹介してもらいました

 

「営業職」で受けていきました

エージェントは手持ちにある案件しか紹介できないので、自分には合わずやめました

 

エージェントも仕事でやっているので

なるべく案件に働き手を送ってノルマを達成しないといけない

というのもわからなくもないけど

そのために自分の人生を捧げなくてもいいじゃんって気持ちが強かったからです

 

新聞の求人広告、ハロワ、ナビサイトなどから応募して

面接に行ってもなかなか結果が出ない

 

「涙が出ないのは真剣に打ち込めてないのかな?」

と思い詰めたこともあります

 

この時、これまで社会の流れに逆らって踏ん張ってきたけど、結局は社会の流れに身を投じるしかないのか・・・とも考えました

 

f:id:nacho___cheese:20180730010933j:plain

 

飛び込もうとした気持ちをとどめてもう1度がんばろう!

と思えたのは僕よりも長く生きている人生の先輩たちの言葉でした

 

孫正義「志高くの話」

スティーブ・ジョブス「2005年にスタンフォード大学卒業式で行ったスピーチ」 

仲暁子TEDでシゴトでココロおどろうと話した内容

ランディ・パウシュ「最後の授業」

ラリー・スミス「あなたに夢の仕事ができない理由」

堀江貴文「やりたことがないのは嘘、難しいからやらないだけ。卒業式のスピーチ」

 

 

ここからあらかじめ用意されたサービスだけでなく

 

自分から問い合わせをしてみよう

どのような能力が身につけば実現したいことに近づけるかな

 

って考えるようになっていきました

 

「興味は特にないけど、この条件の中からせめて少しは楽しいと思える仕事ないかなー」とポチポチ求人検索かけていたときより

 

自分の実現したい、身につけたいことに近い仕事の方がやる気が出ます

 

それから自分の方向性(業界・仕事内容・身につけたい能力)を絞って情報を集めて応募してました

 

結果、ある会社とご縁がありました

 

業界を絞らずに面接を受けた就活2年目

 

当時は辛い経験だったけど今となっては少しはプラスになりそうな経験

ととらえることができるようになりました

 

エージェントに言われた苦い思い出

 

現役・既卒のとき両方ともエージェントを利用しました

 

エージェントの目的は「利用者(求職者)をクライアント(営業先)に働き手として紹介すること」という仕組みで成り立ってます

 

最初は就活状況とか話を聞いてくれるけど

最終的には各社が持ってる案件に誘導する面談が多いなと感じました

 

僕が就活中に言われたこと

 

今まで受けてだめだったなら不向きだと考えたことありますか?

この求人条件の内容は今のタイミングだったら当たり前ですよ

スイッチを切り替えてその時はその雰囲気になりきれ

なんで社会的成長意識ないの?

 

 僕はエージェント会社に対して良い印象はありません(笑)

 

どこでもいいから正社員として仕事をしたい人は

職種選ばなければ案件はあるので見つかると思います

 

少しでもやりたい方向性がある人

もしかしたらマッチした案件が入ってるかも?

程度での利用をおすすめします

 

一番もうだめだと思った瞬間は

「これが普通だよ?もう1度言うよこれが普通!」

 

と言われたときに普通という価値観を押しつけないでくれ!

 

と思う気持ち

 

 

他に解決策が見えない辛い気持ちになりました

 

それ以降利用するのをやめました

 

けれども、悪いところばかりではありません

 

履歴書を添削してくれたり

面接の直前には一緒に練習してくれること

は良い点だったかなと思います

 

僕が考える仕事を選ぶ基準

 

【仕事を選ぶ基準】として

 

休みが充実していて仕事は仕事、趣味は趣味と割り切る仕事

休みが少なくても自分がやりたい、成長してると思える仕事

 

大きくわけてこの2つがあると思います

 

僕の基準は後者でした

 

就活を長くしてわかったことは

 

自分の理想の条件を全部当てはまる会社は自分で起業しないかぎり存在しないということ

 

かといって、

 

自分を犠牲、妥協して会社に合わせて働く必要もない

 

と思っています

 

人生は長くても100年弱くらいしかないし

どんなに会社に尽くしたとしても

何か目的を持って行動していないと

いずれ新しい人と交換されたときに何が手元に残ってるんだろう

 

大学時代の4年間務めたアルバイトは凄く真剣に取り組んでいました

しっかり働いている実感を感じていました

 

しかし、就職活動をして思ったのは

同じようなバイトしている人はたくさんいるし

個人的評価をあまりされないこと

 

就活生のいつも頑張ってる皆さんへ

 

「日本の社会はレールから外れたら終わりだ」

という言葉を聞いたことがあると思います

 

でも、一番大事なのは仕事よりも自分の命が一番大事ということを伝えたいです

 

既卒で卒業してからも生きていればささいなことだけど楽しいこともあったし

色んな初体験の経験をすることができました

それも生きていたからできたことです

 

あと、就活の話を相談できる人を1人どんな人でもいいので関係を作っておくと心の安定感が違うなと思います

 

よく僕が言われていたのは

「別に犯罪を犯してるわけじゃないんだから、胸張りなさい」

という言葉を言われてました

 

つらいときは逃げちゃって大丈夫!

ここにそれでも生きてるのがいます

 

暑い中、寒い中、どんな時もスーツを着て服装整えて

緊張する中、毎回面接や試験に臨んで大変な就活お疲れさまです

 

どうか読んでいる方にとって素敵な職場と出会えることを祈ってます